変わる
最近観た映画です。
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『恋愛適齢期』はジジイとババアがチャットするシーンでそんな時代もあったな、と少しじゅんとした。ダイアン・キートンはあと十歳くらい若ければわたくしもご指導ご鞭撻のほどたまわりたいと思った。
『レスラー』はクスリ漬けサイボーグみたいなミッキー・ロークおじさんが惣菜コーナーで張り切る姿がおもしろかったけど、全体的に出血シーンが多めなので苦手な人はご注意を。マリサ・トメイのおっぱいは一見の価値あり。
『GO』はとりあえず最後まで頑張って観ましたが笑ったらいいのか悲しんだらいいのかわからない「不条理な」シーンが多くて、宮藤官九郎脚本のそういう部分が個人的に苦手かもしれないと確信しました。下ネタはわかるんだけどなあ。
『卒業』はかの伝説の名シーン、ダスティン・ホフマンがあきらめきれない女の結婚式の最中に教会の窓ガラスを叩きながら……ではなくて、ホテルでいきがって熟女のおっぱい片手でさわっ……ぺと……「もしかしてあなた童貞?」……童貞ちゃうわ! の逆ギレ演技はいつ観てもアカデミー最優秀童貞賞です。
それにしても今回は『恋愛適齢期』『レスラー』『卒業』と偶然にも熟女のおっぱいポロリシーンがある映画を三本もチョイス。そんな才能いらないッス!
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家で酒を飲まなくなって一週間以上が過ぎた。もちろん外でも飲んでいない。
数ヶ月前までは毎晩必ず習慣のようにビールを(350ml缶三本/日平均)飲んでいたが、今ではとくに飲みたいと思うこともなくなった。身体はものすごーく元気です。食後のほうじ茶とかちょーうまい。
人間ドック受けたときに先生から言われたことがあったけど、ある一定量を超えるとアルコールって逆にストレスになるんだって。酔っててそう思わないだけで実際は内臓はすごく疲れてるんだって。今になってそれがわかる気がしてきた。毎日ずっと酔ってる状態だったんだろうな。今までごめんね、ボクちんの肝臓。
現実逃避したかったからなのか、週の半分は誰かしらと飲み歩いていた時期もあったな。そうやっていま考えると俺すごい人気者だったみたいだな。すごいお金持ちだったみたいだな。変われば変わるもんだな。
変わるって、嬉しいようで少しだけ悲しい気もします。