ZOROPPE

いつもじぶんにごくろうさん

起きたときから早く家に帰って寝たかった

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とある案件が落ち着いて心にも余裕が出てきた。ならば、だいぶ寝かせてた仕事にようやく着手しようか、というときに限って、どうでもいい雑務が降りかかってくる。

しかも、寝かせてただけのことはあるそのややこしい仕事に取り掛かるよりも、どうでもいい雑務をこなすほうが気は楽だ。

そうして雑務に追われて一日が終わり、気晴らしに酒を飲むことで余計に身体は疲れ、ややこしい仕事をまたもや放置してしまった罪悪感にもさいなまれながら床につくも、案の定うまく眠れないのだ。

というわけで、今朝は起きたときから早く家に帰って寝たかった。家にいるのに。ちょっとなに言ってるかわからない。

朝から15分刻みでタスクを細分化して雑務をこなしながら、結局ややこしい仕事は他の人に頼むことにした。ほかにもやるべきことは増え続け明日のタスクも埋まろうかというところで、今日の集中力は尽き果てた。

早く家に帰って寝たかった。

うなだれる私を尻目に「おさきにー」とオフィスを出て行く明日有休の同僚は、わかりやすいほどに足取りが軽かった。